数年前、自宅から35年前のOLYMPUS OM1とZUIKO 50mm f1.8が出てきた。
このカメラは、私が学生時代に自分用として親に買ってもらい、使っていたカメラです。
当時、朝日連峰、北アルプス、谷川岳など週末や夏休みになると必ず山へ持っていってた記憶が蘇ってくる…。
長年の間、防湿庫に入っていた訳でもなく、タンス保管。当然ファインダーを覗くとカビだらけ。
シャッターは、切れるがきちんとスピード通りに切れているかどうか疑問? 露出計は、電池切れで動かない。
レンズは、カビの巣状態でとにかくボディだけでもオーバーホールに出す事を決め、自宅から近い東京カメラサービスに依頼。 1-2週間程度で、オーバーホールから上がってきた。
フィンダーを覗くと期待以上に綺麗になっていた。費用は、1.8諭吉。
シャッタースピードも露出計も問題ないレベルとの事で一安心。
しかし後日、某オークションでOM1を検索したところ、完動品でそこそこ綺麗な物が、1諭吉以下で買える事を知りショックを受けた。(涙)
レンズは、オーバーホールせずにオークションでZUIKO 50mm f1.4とSUN-ZOOM 38-90mm f3.5を程度の良い物を購入。 しかし、世の中の主流は、デジタル一眼、ミラーレス一眼、コンデジの時代にあってフィルムカメラ?フィルム自体もどこで買えばいいのか、ググる時代。
35年ぶりにフィルムカメラとまた付き合いだす偶然の切っ掛けとなっカメラです。