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I Love my Leica(デジタル、時々アナログ)

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2017年 05月 21日

Ceniza By T&K(Soprano LongNeck)

Ceniza (セニーザ)はHAWIIオアフ島で1986年創立のウクレレ工房。
Ceniza By T&K
Tはトーマス、Kは夫人のキャサリーンのイニシャルでご夫婦でハンドメイドで造られていたウクレレですが、すでにご夫婦は、他界されており残念ですが今は、造られていないウクレレです。
基本は、スタンダード・サイズにコンサートサイズのネックが付いているのが特徴。
派手な装飾も無く、とてもシンプルで素朴な感じがするウクレレです。

音質は、ハワイメイドのウクレレらしい軽やか音色で、ボディーがソプラノサイズという事も有り、音量はKAMAKA HF-2と比べるとだいぶ低いです。

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KAMAKAConcertを愛用していますが、以前、Cenizaの話を聞いていたので、時々Jギターなどの中古サイトを検索したりしていた
ところ、偶然にも良さそうな物を見つけ、これも一期一会的な出会いと思い即購入しました。
実は、店舗での購入では、無かったので現物を見る事無く写真で判断し、郵送でウクレレを送ってもらいました。
届いたCenizaは、前のオーナーが御茶ノ水のアキオ楽器さんで購入された物で期限切れですが、アキオ楽器さんの保証書も付いていて
ウクレレ自体は、余り
使い込まれた後も無く、程度も良い個体でしたが、ペグが流石に経年劣化でトルクが無くチューニングがすぐ狂ってしまう事と全体的に小キズが意外に多く有り、Cenizaを購入元のアキオ楽器さんに持ち込む事にしました。
アキオさんに見て頂き、ペグは、GOTOH UPTに付け替え、本体の傷はリペイントしてもらう事にしました

Ceniza By T&K(Soprano LongNeck)_b0312075_00060285.jpg

持ち込んだCenizaは、10数年前に販売した物の様で、当時はアキオさんが、ハワイの
セニーザ工房に出向いて細かなオーダーを含め行って輸入し販売を手掛けられていたようです。ヘッドのCeniza
のデカールも、当初はなくアキオさんが、デザインしてセニーザ氏に渡してから貼られるようになったそうです。(この秘話には、ビックリしました!)
預けて、約1ヵ月で綺麗になって戻って来ました。リペアされている方の腕の良さを感じられる仕上がりで、大満足!!
気になるお値段ですがアキオ楽器さんのリペア費用が、ペグを含めFamousF Ukulele FCM-2の定価位のお値段でした。それにCeniza
購入費を足すと今持っているKAMAKA Concertの新品と同じ位の金額になります。


高いか安いかは、別にして貴重な1本を綺麗に甦らすことが出来たので、早速6月の発表会に向けて綺麗な音を奏でくれる様にただただ弾き込むつもりです。









by surfking921 | 2017-05-21 00:34 | Break


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