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2014年 11月 04日

MACRO-ELMARIT-R 60mm F2.8

マクロエルマリートR60mmF2.8は、ライカフレックスSL時代の1972年に発売され、以来今日まで同じレンズ構成で作り続けられたライカの名レンズ。

以前にも書いたがそのRレンズが、Leica M Type240)でRアダプターMを使って使用が可能。

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そのマクロエルマリートR60mmF2.8だが、第12バージョンが存在する。

1st VersionType Ⅰ):レンズ設計は、56枚構成のガウスタイプ。はじめはSL用として発売されたため、カムは最初は2カムであったが、その後、ライカR3の時代になり3カムとなっている。レンズの仕様はレンズ長が無限大で63mm、最大鏡胴径63.7mm。重さは540gとオール金属製であるため、かなり重いレンズではあるが、オール金属製のレンズとしては納得のいくものである。フードは「12514」、フィルターはシリーズⅧを使用。

*マクロ撮影では、レンズ単体で27cmまで近接撮影ができ、別売の近接撮影用の中間リング「1462L」を付けると11まで撮影ができる。

2nd VersionType Ⅱ):鏡胴のデザインが若干変更された事とレンズ長が62.3mmと旧バージョンより短くなった。重量も400gと軽量になっている。

2nd Ver.もレンズ構成を56枚とし、性能向上が図られている。レンズ長は62.3mm、最大径67.5mm。フィルターはE55となり、シリーズ・フィルターから変更している。

といった仕様になっており、以前2nd Ver.を購入したが無限が出ておらず返品した事が有る。同じ2nd Ver.が、銀座L社にも委託販売品として出ていた物を見せてもらった事が有るが、この個体も無限が出ていなかった。設計変更を受けているシリーズなので、欠陥が出やすいのかもしれない?

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これに懲り、一番本数が多い2Verを購入して使っていたが、それよりも年代が新しい物がオークションに出品されていたので購入。

使っていたレンズが右側で3065XXX (1980年製)、新たに購入したレンズが左側3423XXX1987年製)となるが、「LENS MADE IN GERMANY」の表記が1980年製の鏡胴には、彫り文字の上から白塗料をさしてあるが、1987年製は、白塗料さしは無く、フィルターサイズのE55の彫り文字が追加され白塗料さしとなっていた。赤囲みの上にある2つのマイナスネジもよく見ると大きさや収まり方に違いが有るのがわかる。以前購入した2nd Ver.には、E55の記載がシリアルナンバーの並びにされていた記憶があるが、ライカ製品なので、この様な違いは他でも多く有り、レンズ自体に影響なければ「どうでもいい事」なのかもしれないが…。

でも気になる。







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by surfking921 | 2014-11-04 23:36 | Lens | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 03日

M7 ビゾフレックスIII型+エルマー65mm 

撮影:M7ビゾフレックスIII型+エルマー65mm

M7AE一眼レフにして撮影。今回レンズは、エルマー65mm F3.5を使用。

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結果は、ポートレートや接写撮影で抜群の威力を発揮した。

絞りは、言うまでもなく完全な手動絞りによって機能するのだが、ビゾフレックスIII型のファインダースクリーンは、絞り込んだ状態でも、ピントのヤマがつかみやすく、他の一眼レフと変わらないピント調整が可能。(当然だが、ファインダー内のどの位置でもピント合わせ可能)

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ビゾフレックスを使ってのAE化の恩恵は、近距離撮影時の露光倍数の考慮なども必要ない事と露出決定の煩わしさからも解放され、M7+ビゾフレックスの使用感はまさにAE一眼レフその物と言えるのではないかと思う。


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by surfking921 | 2014-11-03 19:30 | Leica M7 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 03日

2つのELMAR 65mm F3.5

ビゾフレックス用エルマー65mm1958年にリリースされた、カナダライツ製のレンズである。レンズヘッド単体では役に立たず、別にユニバーサルフォーカシングマウント(OTZFO)が必要となる。
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今回、手元に2つのエルマー65mmがあり、違いが有るのか無いのか比べてみた。

左側の製造番号:1720XXX(1960年製)、右側が、2122XXX(1964年製)

外観では、写真(ボケ気味)のとおり、1964年製には、絞りリングの下にLENS MADE IN CANADAの文字が彫られている以外特になし。

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レンズ構成はエルマーの名の通り、34枚のテッサータイプ。

絞りは1枚目と2枚目の間にあり、10枚羽根。

写りについて、マクロ撮影含め比較してみたが変わりは無かった。

初期モデルは梨子地のクロームシルバー仕上げでローレットの美しいレンズだが、1970年にローレットが簡略化されたブラッククロームの鏡胴となり、製造はドイツ・ウエッツラーで行われるようになった。

エルマー65mmはレンジファインダー機の弱点であるマクロ撮影を可能とし、ビゾフレックスII型、もしくはIII型と組みあわせて使用するレンズ。

M7にビゾフレックスIII型+エルマー65mmで次回テスト撮影をしてみる予定。


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by surfking921 | 2014-11-03 18:34 | Lens | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 03日

Visoflex III型

以前より、M7AE一眼レフにする事を長い間考えていたが、先日、オークションでビゾフレックスの極上品を落札。

ビゾフレックスは、レンジファインダーライカを一眼レフ化するアクセサリーで、ミラーとペンタプリズムによって構成されているモノで、その歴史は、1951年にさかのぼる歴史のあるアクセサリー。

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詳しい話は、おいといて私の購入したビゾフレックスは、1963年に登場した最終バージョンでM型ライカ専用。本体の脇にあるダイヤルの設定によってミラーの駆動、連動方式を変える事が出来るのが特徴である。

ダイヤルの指標の黄色ではミラー駆動がアームの動きと直接連動。黒指標ではアームが一定の位置にくるとミラーが連動して跳ね上がる。赤指標ではミラーアップ状態になり、いずれもクイックリターンではなくミラーの戻りは、アームと連動するようになっている。

使用にあたって、とくに注意しなければならないのは、アーム部分の調整をしっかり行わないとミラーが上がりきらないうちにシャッターが切れてしまう事故が起きてしまう。

この調整はアーム部分にあるネジによって、アームの長さを調整することで行える。M7では、シャッター半押しで測光が開始されるので、半押しの位置でミラーが完全に上がりきらないと測光ができない。そのためのミラーの動きとシャッターボタン半押しの位置決めは、きちんと行う必要が有る。


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by surfking921 | 2014-11-03 17:28 | Accessories | Trackback | Comments(0)