撮影:Leica M (Type240+ SONNETAR 50mm F1.1)
北総の小江戸 水郷の町で目にした都心では、目にすることもなくなった懐かしいモノ達。
私が幼い頃は、どこの家庭でも有った牛乳受け。これからの夏場は、牛乳配達の軽トラック荷台に牛乳が沢山入ったケースにクラッシュアイスがかけられて、朝冷えた牛乳が届けられていた。都心では、当時と生活スタイルが変わった事と戸建てからマンションなどの集合住宅に暮らす人が増えた影響であまり見なくなった。(最近の牛乳受けは、プラスケースとなり、木製の牛乳受けは、珍しい。)
黄桜の1960年代?の看板。これも酒屋さんの店先で昔は、目にした看板である。(カッパのCMは、有名。)
郵便差出箱1号(円柱郵便ポスト)昭和24年(1944年)から、鉄製ポストとして実用化された物。 このポストは、同じ様な文化遺産指定地区の観光地などでは今でも目にしますが、何度も塗料が塗られ、剥がれた跡が、歴史を感じさせてくれる。新しい日本郵便のステッカーJPロゴが何とも言えず不釣り合い。
現代は、アルミフレームに強化カラスだか、今の時代においても木組フレームに擦りガラスと透明ガラスの組み合わせが、とても新鮮に感じる。防犯上、あまり見なくなったが…。
まだまだ懐かしいモノを多く発見できる小野川沿いエリア。
伊能忠敬旧宅の復旧工事が、終わったらまた、訪れてみようと思う。