以前、銀座プロフェッショナルストアでズミクロン75mm/F2をMで使わせてもらってから75mmという画角の虜になってしまった。縁あって今回ズミクロンではないが、Voigtlaender HELIAR classic75mm/F1.8を購入。
75mmレンズは、ポートレートレンズと言う人もいるが、私はちょっと長めの標準レンズだと思っている。自分が撮りたい被写体に対しての構図がとりやすく、周囲の写り込むモノやヒトをあまり考ることなく撮りたい被写体に集中してシャッターを切れるで私的に好きな画角のレンズ。
VoigtlaenderHELIAR classicは、伝統的なレンズ構成3群6枚で明るさがF1.8ととても明るく、やや長めな焦点距離ながら充分な解像力を保ち、描写が硬くならず、ボケ味を含め様々な写真表現に最適なレンズだと思う。
75mmながら重さも427gと軽めで、ピント操作も適度なトルク感があり、とても使いやすいレンズである。