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2015年 03月 16日

雁木の町

LEICAM(TYP240)VoigtlaenderHELIAR classic75mm/F1.8


高田地区(新潟県上越市)は、世界有数の積雪量が多い都市で雁木発祥の地とも言われていて、現在も総延長16kmもの雁木が残り、その長さは日本一という。その雁木を見に北陸新幹線、上越妙高駅からえちごトキめき鉄道に乗って直江津方面に2駅目の高田駅で下車。

すでに雪も道路の隅に少し残っている程度で、春の訪れを感じる気候。本来の冬中の生活路としての雁木を想像しながら高田小町や1916年(大正5年)に常設映画館となった世界館、きものの小川などにお邪魔しながら散策してみました。

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高田小町(
明治時代に建築された町家「旧小妻屋」を再生・活用した施設
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高田世界館(今でもフィルム上映)
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なんともノスタルジックな雰囲気が漂う館内

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そもそも雁木(がんぎ)とは、家の前に出した庇(ひさし)の呼び名。雁木通りは、道路沿いの家々が庇を伸ばして冬の積雪時の道路を確保する雪国の暮らしの知恵。雁木の下は私有地だが、みんなが通れるように開放してるそうです。
間口が狭く、奥行きが広い「町家造り」が残る城下町高田。
建物の中には、深い雪に閉ざされても光が入るようにと天窓がついている家屋も多く、先人の生活の知恵を感じます。

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きものの小川(高い吹き抜けを生かした明り取り)

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高田小町(明り取り)
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機会が有れば、桜の季節と雪深い冬の季節にもう一度、足を運んでみたいと思わせる古き良き日本の文化みたいなものが、詰まった素敵な町でした。








by surfking921 | 2015-03-16 22:14 | Digital photography


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